一般方向け 講習が視聴できます

Webシンポジウム

~住み慣れた地域で「住まう」私たちができる”つながり”を考える

地域で働く専門職が

ずっとそこで働き続ける環境を作る

   Webシンポジウム   

社会医療法人仁寿会メディカルスタッフスキルアップセンターキックオフシンポジウムを開催しました。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、Webでの開催となりました。

看護師や救急救命士、セラピストなどの専門職の方をシンポジストとしてお招きし、これからの生涯学習においてのシミュレーター研修の有用性や当センターに期待することなど、職種の違う専門職の視点からさまざまなご意見をお聞きすることができました。

 

 


   

令和3年9月24日 セラピスト対象シミュレーター研修

【パーキンソン患者誤嚥性肺炎による症例】

しまね型医療提供体制構築事業の取り組みの一つとして、多職種連携ハイブリッドシミュレーター「SCENARIO(シナリオ)」をレンタル導入しました。

この日は、シミュレーター導入後、2回目の研修会となり、島根大学医学部付属病院 クリニカルスキルアップセンター センター長の狩野賢二先生のご協力のもと、研修会を開催しました。

意識レベルや呼吸数、脈拍数について学び、リハビリ後に呼吸数の増加が見られた際の対応など学習しました。


   

令和3年10月13日 救急救命士対象

【離床時に目眩を訴える患者への対応 起立性低血圧の症例】

救急救命士は訪問診療にも同行します。

目眩を訴えられた場合にどのようなことが考えられるか、対応のしかたや医師への報告内容など学びました。

また、血圧の正しいはかり方についても学習しました。


   

令和3年11月24日 介護士対象

【楽しく学べる急変対応】

腹痛を訴える88歳男性。おむつ交換に訪室するとタール便が・・・

日々、患者さんと接する時間が多い介護士だからこそ気付ける事があり、日ごろからの観察や異変に気付いた時の介護士の対応と報告について学びました。

聴診器でお腹の音を聞くなど、普段とは違った体験をシミュレーターで感じてもらいました。